日本周辺の国々から聞こえてくる雑音、はたまた日本国内から聞こえてくる異音、そんなものについてです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
飢餓輸出とか・・
日程統治下の朝鮮からの米の収奪についてコメントがついていたので、それがらみの話を少々・・

コメントを下さった方は下記のように述べておられます。
----------------------------
・輸出作物としてコメへ強制的に作付け転換したこと
が重なり、ある時期から朝鮮半島で食べるものが無くなったということへの恨みがあるのだと推測しています
(現に、いつごろだったか、昭和初年頃だったと思いますが、満州から朝鮮半島への雑穀の輸入が急に増え始めるのです)。
別項に掲げられている、朝鮮人所有と日本人所有の田/畑比の違いが、その傍証のように思えます……。
------------------- 引用ここまで

朝鮮について興味のない大半の日本人は『朝鮮総督府統治下の圧政で、餓死者も出すひどい有様だった』という朝鮮人の言い分を素直に信じてしまうようですが、今回コメントいただいた方もそのような方の一人なのでしょうか・・

コメントいただいた記事の中に『朝鮮での年間穀物消費量の資料』を提示していたのですが、それを見る限りにおいて『ある時期から朝鮮半島で食べるものが無くなった』とは言えないはずです。『恨みがあるのだと推測』するのは勝手ですが、食べ物がなくなった訳ではないのになぜそう推測するのか理解に苦しみます。(朝鮮人自身が恨みを持つのは捏造教科書のせいなので納得できるのですけどね)
あと日本に輸出する為、朝鮮総督府が米作を奨励したことは知っておりましたが、『強制的に作付け転換』したというのは初耳でした。できれば、その辺の資料を教えていただけるとありがたいですね。

この方がおっしゃる通り、確かに満洲から朝鮮への雑穀輸入(特に粟)が増えるのは事実です。朝鮮人が言う所謂『飢餓輸出』で、日帝統治の中でよく非難されることの一つなのですが、日本にコメを輸出して得たお金で雑穀を買いそれで腹を満たしていたと考えるのが妥当ですし、以下のような側面を持つことを無視してはいけませんよね。

「韓国・朝鮮と日本人」 若槻泰雄 1989年 原書房 より--------
『米を売り、粟を買って食料とした』という事実は、自ら収穫したものだけを食べる自給自足段階にあった朝鮮農民が、高いものを売り、安いものを買い、その差額で食料以外のものを購入して生活水準を上げるという市場生産に参加する農民に脱皮したことを意味するのである。
-------------------------

『朝鮮人所有と日本人所有の田/畑比の違い』については、単純に主食の違いと考えていいでしょう。朝鮮人自体、米より粟などを中心に食していたようです(特に半島北部は地理的・気候的な条件もあり稲作が難しかった)し、当然自分が食べる、もしくは売って利益を得る作物を作ることになりますよね。

またこの方は『朝鮮半島の農民にとっての、失業の真因』は水路などの設備投資や施肥などの経費増によるものとお考えのようですが、私は朝鮮半島の農民の困窮は「朝鮮人地主による苛烈誅求にある」と単純に考えておりますので、この件に関しましてはぜひご自身でお調べ頂きたいと存じます。
(設備投資などの経費が増えて収穫量がそのままであれば確かにひどい話なんですが、耕作地面積がほぼ横ばいにもかかわらず、収穫量は格段に増えていますから)


付け加えて、朝鮮関係の特に日帝統治前後の歴史がらみの件につきましては、コリアン・ウォッチャーのバイブルをご一読してからのほうがよろしいかと、老婆心ながら申し上げさせていただきます。

スポンサーサイト

テーマ:韓国について - ジャンル:政治・経済

コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。