日本周辺の国々から聞こえてくる雑音、はたまた日本国内から聞こえてくる異音、そんなものについてです。
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教員時代にこんなことがありました
個人的にいろいろと忙しく放置してしまっており、前回の投稿から随分とご無沙汰してしまいました。
まぁこんなブログ、物好きな方しか読まないと思いますので、勝手に書き散らかします。(笑)

私が教員を目指していた一時期、期間付きの講師をしていたことは以前の記事で書いたことがありました。たまたま先日、昔の同僚と飲む機会があり、その頃の話に花が咲いたのですが、その時の話をいくつか披露しますね。
今をさかのぼる事16-7年前の話、ゆとり教育が始まる前夜のことです。

1, だって可哀相じゃない

 その同僚が授業していた時の話、黒板に板書した後に説明をしようと生徒たちの方に振り返ると、教室の後ろの方で数人の生徒が一か所に集まりワサワサしている。「何? どうしたの?」と同僚が問いかけても、集まっている生徒たちは無言で、ある女子生徒の机や周りの床を拭き掃除をしているようだ。
ちょっとすると「先生、○○さんに付き添って保健室行ってきます」と一人が言い、その女子生徒と連れ立って教室を出て行った。
どうやら、その当時流行していたノロウィルスのせいで、女子生徒が授業中に嘔吐してしまったらしい。普通のクラスならそこで大騒ぎになると思うのだが、そのときのクラスメイトは何も言わず、教師からの指示も待たずに、自ら雑巾や教室備え付けのティッシュでその女子生徒の吐瀉物を片づけていたのだった。大人でさえ進んでできることではないのに、当時14歳の子たちはやってのけた。しかもその後、5分と経たずに通常の授業に戻り、授業は進み、何事もなかったかのように授業終了のチャイムが鳴った。
授業の後、同僚は片づけをしていた子たちに「よく、後片付けができたね」と問いかけると、「だって可哀相じゃない」という答えが返ってきたそうだ。

2. 先生、楽しくやろうよ
 「3年生を送る会」の前日の放課後、2年生が体育館に集合しその準備に大わらわ。ビニールマットを敷き、その上に椅子を並べ、演台の準備をし、と教員・生徒みんなで作業していた。が、そこに3年の学年主任、N先生が登場! 「こんな並べ方じゃだめだ! 全然そろってないじゃないか、やり直し!」
それを聞いた激怒したのは、今回送る会の取り仕切りを任されたH先生。その辺の椅子を蹴飛ばしたりして荒れ始めた。この時点で既に時間は夜の7時近く。同僚たちがH先生をなだめにかかろうとしたその時、H先生のクラスの女子生徒が荒れているH先生に歩み寄った。そしてH先生の腕を掴んで揺さぶりながら言う。
「先生~、こんな時間までみんなで頑張ってるんじゃない。楽しくやろうよ~」
この一言で、H先生は我に返った。「そうだな、がんばるか・・・」
それからはメジャーを使って椅子をそろえ、誰からも文句が出ないような整然とした会場を作ることができた。翌日の「3年生を送る会」も勿論大成功でした。

3. 挨拶禁止命令
 普通、生徒たちには来校者に必ず元気良い挨拶と会釈をするようにと指導します。当時、私の勤務していた中学校はこれが徹底しており、どんな所からでも先生や来校者が見えたら、挨拶するようになっていました(特に野球部とサッカー部が争うように挨拶していました)。
ところが、これが問題となり「過剰な挨拶は禁止」のお達しが出たのです(笑)。この中学校、校舎がコの字型に建てられ、そこの中庭は上履きのまま行き来できるようになっています。そこを休み時間に来校者が通ろうものなら、周りの校舎の2・3・4階から「こんにちは!」の挨拶の嵐。どこに会釈を返していいものやらという事態に。
また、放課後など父兄が部活動見学・手伝いにグラウンドに行く時にも、すれ違う生徒ごとに挨拶され、なかなかグラウンドまで辿り着けない。しまいには「グラウンドに行くのが怖い」と言い出す父兄も出てくるあり様。
そのような状況が発生するにおよび、『言葉の挨拶は無しで会釈のみとする』ということになったのでした。




以上、短い話を3つほど私の教員時代からご紹介しました。当時を振り返ると、みんな素直ないい子たちだったなと思います。特に、1の話で紹介したような子たち、そうざらにいるものじゃないですよね。自分の子供にもこういうことが自然とできるようになってもらいたいものですが、その前には親が手本を示せないと駄目ですね。もっと頑張らないと・・・^^;

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テーマ:出来事 - ジャンル:学校・教育

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